理想の苺を追い求める日々。
香り、甘さ、果肉の質感──そのすべてに満足できる苺には、なかなか出会えませんでした。
「自分が本当に美しいと思える苺を、この手で生み出したい。」
その想いから、石川農園の挑戦が始まります。
試行錯誤の年月。数えきれない試作。
幾度もの失敗と発見を重ねながら、ひたすら理想の苺を追い続けました。
その努力が実を結ぶまでに、6年という歳月を要しました。
長い時間をかけて磨き上げた1粒は、ようやく理想の姿へとたどり着きます。
その苺に込めた名は、「綾美姫」
娘の名を冠し、家族の愛情と絆を象徴する名でもあります。
「大切な人に贈りたくなる、上品で優しい甘さを」——
その想いが、この苺のすべてに息づいています。
綾美姫は、華やかな香りと気品ある甘み、
そして口に広がる余韻の美しさが特長です。
栽培には繊細な環境管理と高度な技術を要し、
その品質を守るための条件は限られています。
ゆえに、綾美姫は世界で唯一、石川農園でしか栽培できない、幻のいちご。
ひと粒の中に、園主の6年の挑戦と家族の想いが宿る、
まさに世界にひとつの宝石のような苺です。



